自然豊かな山里で育った僕ら「ふじのキッズシアター」
「子供の子供による子供のための映画をつくりたい!」
映画完成のための支援を!
この映画を、かつて子供だったすべての少年少女にささげます。

3月、映像制作は曲輪に依頼し、5月頃より、映画製作に向けて、倉田監督とシナリオのための話しあい、打ち合わせ、ロケハン、と何度も準備を重ね、いよいよ7月シナリオ完成。
子供達のオーディション、リハーサルにと、情熱をそそいできました。
8月夏休みを使い待望のクランクイン、猛暑の中、台風というアクシデントの中、肉体の限界を超えながらも、順調に制作進行を進めてまいりましたが、完成に向けてはまだまだ、資金が足りない状況です!
編集から配給まで、国際映画祭への出品、全国に向けて上映されていくことが、子供達の夢であります。夢の実現まで、どうか、皆さまの力を貸してください!

<<資金の使い道>>
・ 編集費
・ 映像音楽
・ DVD制作費
・ 広告・宣伝費
・ 配給など
商業ベースでない、新鮮な感性の質の高い映画を世界へ

初めて藤野の地に降り立った時、私は豊かな自然に囲まれた藤野の大地を、誰かの為に命を掛けて疾走する少年の姿を夢想しました。

現在、日本映画界では少年少女を描いたオリジナル映画はほとんど製作されなくなりました。その理由は様々あるのでしょうが、実際の子供と大人に関わる薄暗い事象や事件を目にする度、私は大人が自分達の世界を守る事に終始し、子供達と対峙する事に恐怖しているからではないかとさえ思わされる事があります。大人が子供に伝えるべき言葉を無くし、子供が大人から学ぶ事なく絶望する世界では、何も生まれる事はないでしょう。

この『藍色少年少女』では芸術家が多く在住し、福島の子供達と保養活動を通して触れ合う藤野町を舞台に、純真な少年少女が幸せの象徴である「青い鳥」を探して周囲に働きかけ、かつて子供であったはずの大人達の心を揺り動かしていきながら、「ほんとうの幸い」とはなんたるかを追い求める姿を描いていきます。

これは未来の子供達への応援メッセージというだけでなく、大人達への再びの目覚めともなると信じております。今、日本に住む我々が学ぶべきは、姿なき絶望よりも、曇りない子供の心が描く未来の姿だと私は思っております。

映画完成後は日本国内だけでなく、世界中の多くの方々に日本人の持つ真摯な魂を伝えられる作品となって羽ばたいていく事を祈願し、誠実に取り組んで参りたいと思います。
主人公役を見事に演じた史人君のコメントより

最初はドキドキしました。特に本番!
でも5日ぐらいしてきたら自然に慣れてきました。
カメラのこととか色々教えてもらって勉強になりました。
映画の世界ってすごいんだなって思いました。
もし次があるなら、バトルシーンをやってみたいです。
一生懸命やりました。みなさん、ぜひ、見てください!

遠藤史人(10歳)
「無名の子供たちの夢を全国、世界へと発信したい!」

このページをご覧いただき、ありがとうございました!
この映画の企画には子供たちの夢もつまっていますが、それを支える「お母さんたちのの想い」「愛情」がたくさんつまっています。
子供達は現代社会において、多くの抑圧とストレスを強いられて生活をしています。実際、福島の子供達においては、ここでは書ききれないほどの厳しい環境の中で生活をし、生きています。(今作品の中で福島の少女が登場します)
少しでも、「子供たちの心と身体を開放したい」「守りたい」という強い願いがこの企画を支え、賛同をいただいて、この映画企画がはじまりました。
その想いが、また、「日本の映画界を変えていきたい」と志し高く活動をしている結城貴史P率いるプロの映像制作会社「曲輪」に出会わせてくれ、奇才、倉田監督の高いビジョンのもと、無償に近い力が集まりました。賛同してくれたプロの俳優さんも無償で友情出演していただいております。撮影期間中は、すべてお母さんたちの手作りケータリングと笑顔。

この小さな名もない山里から、商業ベースでない、自然な子供達のあふれる感性と質の高い感動の曲輪映画を、世界へ届けたい、と思います!「生きるってなんだろう?」「幸せってなんだろう?」心の旅の感動の物語。
少しでも、いいな!と感じてくれたら、拡散をよろしくお願いします!
上映会で皆様を子供達がお待ちしています!